新年明けましておめでとうございます。 博愛病院は腎不全治療を通じて地域に貢献することを目指して、開院30周年を迎えています。そして本年は透析医療・病院の歴史とともに歩んで来た、30年の長期透析者が数多く誕生します。長期透…続きを読む
博愛病院は腎不全治療を中心とした入院54床、同時透析92床の個人病院で、維持透析患は約250人に上ります。1997年に竣工した鉄骨造6階建ての建物は当然耐震化されていたので、阪神淡路大震災にも匹敵する強い揺れだったにもか…続きを読む
新年明けましておめでとうございます。 皆様それぞれにいろんな思いを胸に、新しい年を迎えられたこととお喜び申し上げます。 博愛病院は新年の誓いを”さらなる挑戦”とさせていただきます。 腎不全治療を柱…続きを読む
咋年に引き続き開催されたワークショップ「透析療法における危機管理」(司会:佐野伊川谷病院内藤秀宗氏、あかね会土谷総合病院川西秀樹氏)では、透析療法に伴う医療事故防止をテーマに4演題、災害対策をテーマに2演題の講演と討議が…続きを読む
このエッセイは、2003年10月5日、朝日新聞 かたらい広場 にて掲載されました。 腎不全の人たちを支えて、開業30年になろうとしています。透析に通うというと、暗いイメージを想像されるでしょうがそんなことはありません。 …続きを読む
はじめに 当院では,92床2クールの透析に,ダイセンメンブレン株式会社製・逆浸透水精製装置・NRX-802(以下RO装置)50床用2台を使用,RO水の供給を行っている。透析液に使用する約5t/hは,水道水(原水)7.4t…続きを読む
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はじめに PES-Dダイアライザーはポリエーテルスルホンを膜素材とし優れた生体適合性を有し、β2-ミクログロブリンの高い除去性能とアルブミンの阻止性能を両立したダイアライザーである。 APS-Sダイアライザーは優れた生体…続きを読む
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I.はじめに 当院では接遇教育として自己チェックシートを採用している。これは自己申告を前提としたものであり,個々の毎月の目標が明確となることが特徴である。個々の判定基準が一定でないことが難点であるが,しかし,項目別に第3…続きを読む
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Ⅰ.はじめに 透析患者さまは従来,妊娠出産が困難であったが近年の透析医療の発展により,妊娠が可能となり生児獲得も可能となっている。今回当院においても,透析患者さまの妊娠を経験し,県立広島病院転院までの間,流早産をきたすこ…続きを読む
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Ⅰ.目的 エバール膜の透析安定化効果を評価する目的でセルロース膜をkf-m\膜に変更して変更前後での血圧変動(手首、足首)、クリットラインモニター(CLM)、血液データの変化を比較した。 Ⅱ.方法 対象患者は透析中のトラ…続きを読む
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はじめに 地震対策のひとつとして地震時の対応法を指導し患者自身に実際体験してもらい、同時に長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)も調査した。 方法として透析中に地震が発生したと想定し揺れている最中の待機方法及び緊急離…続きを読む
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Ⅰ.はじめに 2001年3月24日午後3時28分、震度6弱の芸予地震を体験した。新築3年5ヶ月、5階建て鉄骨構造の当院はかつて無い揺れを経験し、改めて自然の力に対する人間の無力を感じた。阪神大震災の情報を知ってはいてもど…続きを読む
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目的 当院では透析監視用コンソールの故障、修理状況を技術者からの報告書で管理していた。しかし稼動台数が90台に至った現在、機器の状況を把握するのは困難となった為、パーソナルコンピュータを利用した管理を試みたが、操作の複雑…続きを読む
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目的 従来のオフラインHDFでは補液量、除水量を積算して除水を行っていたが、補液ポンプの性能誤差、補液ポンプスイッチの入れ忘れ、補液量の設定ミス等の原因で、目標とする除水に誤差が生じ、血圧変動が著しくなる事等の問題が生じ…続きを読む
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第7回中国腎不全研究会・第14回中国CAPD研究会(1998.10.4 広島) 田辺恒則,松見勉,脊戸川内稔,高杉和子,高杉敬久 キーワード:β2M,血液吸着,リクセル
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